2017年度総会の報告

2017年6月4日 15時より、太陽の家さくらホールにおいて、2017年度総会を開催致しました。
今回は、2年に1度の役員改正や、当協会の今後の活動をもっと活発にする為の内容が、多く盛り込まれた総会となりました。
今まで以上に、県内の有資格者のスキルアップを目指す内容が、今年度の活動から盛り込まれました。
資格(初級)は取得したけど、何ができるのかわからなかった方、今年は皆さんと一緒にいろいろな勉強ができる場を提供できるように、協会として動いていきますので、ぜひ参加をお願いいたします。

<総会議題>
・会長あいさつ (堀川会長)
・議長選出 (佐藤氏)
・2016年度事業報告・決算報告 承認 (報告者:池部氏)
・2017-18年度役員改選 承認 (理事会案提出)
・2017年度事業計画案・予算案 承認 (報告者:池部氏)
・その他

<役員改選について>
・先月より立候補を受け付け、2017-18年度は、立候補者を中心に理事会案として総会に審議を図った。
・副会長が1名欠員(全3名中)となったが、今年度の理事会で1名副会長適任者を決定することで承認。
(新体制については後日お知らせ致します)

<2017年度からの主な変更点>
・県内の各障がい者スポーツ団体が安定化していることをふまえ、当協会の「競技別部会」を一旦廃止を決定。新たな連携の有り方を構築していく。
・県内の当協会有資格者向けに研修会や講習会などを行い、会員のスキルアップを目指す。(年3回開催を目指す)
・理事会の回数を増やし、情報共有や役割分担を行い強化していく。
・事務局のキャパを超えていますので、役割分担できるところは分担をしていく。

<その他>
連絡事項① 広報部:セキュリティ強化を行います
連絡事項② ボッチャ:新ルール等に関して講習会を行います
連絡事項③ 7/9ボッチャ交流会を行います http://ooitamejiro.com/20170709-event/


2016年度事業報告及び決算報告 承認

1.大分県障害者スポーツ指導者協議会 総会
日 程:2016 年5 月28日(土)15:00~/太陽の家さくらホール

2.理事会・拡大理事会および専門部会の開催
日 程:2016年5月17日(火)19:00~/太陽の家さくらホール
2016年12月1日(火)19:00~/太陽の家さくらホール
2017年3月16日(火)19:00~/太陽の家さくらホール

3.大分県障害者スポーツ指導者(初級指導員)養成講習会の開催 [研修部] 日 程:2016 年6 月26日(日)、7 月2日(土)、3 日(日)/ 太陽の家コミュニティセンター他
内 容:3 日間の講習会実施 受講者35名

4.大分県障がい者体育協会主催の障害者スポーツ指導者(初級指導員)養成講習会への協力
[研修部] 内 容:大分県障がい者体育協会が日本障がい者スポーツ協会へ助成金を申請し、特別支援学校の教員らを中心とした初級指導者養成研修会を開催するにあたり協力依頼があり研修部が主体となり講習会の運営を行った。
日 程:2016年12月23・24・25日 受講者:14名

5.大分県障害者スポーツ指導者(中級指導員)養成講習会の開催 [研修部] 日 程:
2016年10月8~10日、
2017年1月7日(一般)・8日(一般・日体協)・9日(日体協)
2017年2月18日、19日
受講者:一般 19名 、 日体協 3名

6.上級障害者スポーツ指導員養成講習会への派遣
日 程:
(前期) 2016 年8 月19 日(金)~22 日(月)
(後期) 2017 年1 月19 日(木)~22 日(日)
会 場:鹿児島県障害者自立交流センター
内 容:小野洋一・佐藤吉明 両理事に対し一部補助を実施した。

7.九州ブロック障がい者スポーツ指導者協議会ブロック研修会の開催[研修部] 日 程:2017年2月11日(土)、12日(日)
会 場:太陽の家 サンスポーツセンター 他
参加者:86名

8.県民すこやかスポーツ祭の一環としての行事の実施・支援
内 容:大分県教育庁を中心に実施している県民行事に9年連続で参加した。
日 程
卓球バレー:
5月 1日(日)日田
5月 8日(日)中津
ボッチャ:
5月 7日(土)別府
6月25日(土)佐伯

9.第11 回大分県障がい者スポーツ大会への支援
日 程:
5 月15 日(日) 水泳(競技補助:5名、障害区分判定)
5 月22 日(日) 卓球(障害区分判定)
5 月 29 日(日) 陸上(競技補助:22名、障害区分判定)

10.第36 回大分国際車いすマラソン大会への支援
日 程:2016 年10 月29 日(土)~30 日(日)
内 容:前日の受付:18名・開会式:23名
当日のレース安全管理等:80名、学生65名(延べ186名)

11.全国障害者スポーツ大会障害区分研修会の開催[研修部]
日 程:2016年5月8日(日)/太陽の家 さくらホール
講 師:大分県障害者スポーツ指導者協議会 クラス分け部会長 姫野智治

12.関係スポーツ団体への支援
協議会主体で立ち上げた県障害者フライングディスク協会、県卓球バレー協会、県障がい者サッカー協会、県障がい者ボウリング協会、県ボッチャ協会を始めとする競技団体や大分県障がい者体育協会、NPO 法人LESPO International 等の関連団体やその団体が主催する事業を支援した。

13.広報活動(HP、郵送)の推進[広報部・事務局]
①年間を通じてホームページ(https://www.ooitamejiro.com/)による情報提供を継続しつつ、フェ イスブック等インターネットツールの活用を含め充実を図った。(広報部のチーム化を目指す)また、年間3回の会員へ資料郵送を実施した。(名簿の整理を継続)
②ホームページ リニューアル
ホームページを刷新し、SNSを活用したホームページを立ち上げた。

14.県北支部、県南支部の設立
「県民すこやか祭」や「ユニバーサル出前教室」などの活動が、県北、県南で増えてきており、今後より地域に根ざした活動を実践するために支部の立ち上げにむけた準備・調整を行い、会則、組織図の検討を行った。

15.競技別部会の見直し
競技別部会制度を導入し10年が経過し、各部会の活動に差が見受けられるようになってきた。また、長年の努力により障がい者スポーツ団体として成熟してきた競技もあり、これからの部会の役割なども踏まえたあり方を検討し見直しを行った。

16.日本障がい者スポーツ学会への協力
日 程:2017年1月21日・22日
会 場:社会福祉法人 太陽の家
内 容:学会当日の受付などで支援を実施した。
また、会員の学会参加者:11名に対して補助を実施した。

17.今後の協議会活動維持、発展を目指した事務局機能の検討
これからの指導者協議会活動について協議会内で検討をすると共に、大分県障がい者体育協会や大分県議会へ情報を伝え、大分県として検討を進めることを依頼した。


2017年度事業計画及び予算案 承認

1.大分県障害者スポーツ指導者協議会 総会
日 程:2017 年6 月4日(日)15:00~/太陽の家さくらホール

2.理事会の開催
開催予定月 : 7月、9月、11月、1月、3月 / 年5回

3.大分県障害者スポーツ指導者(初級指導員)養成講習会の開催 [研修部] 日 程:2017 年6 月24日(土)、6 月25日(日)、7月2 日(日)/ 太陽の家コミュニティセンター他
内 容:3 日間の講習会実施。定員80名

4.大分県障がい者体育協会主催の障害者スポーツ指導者(初級指導員)養成講習会への協力[研修部] 内 容:
大分県障がい者体育協会が日本障がい者スポーツ協会へ助成金を申請し、特別支援学校の教員らを中心とした初級指導者養成研修会の開催するにあたり協力を行う
会 場:大分県立新生支援学校
日 程:夏休み期間中を予定

5.中級・上級障害者スポーツ指導員養成講習会への派遣
<中級講習会開催予定>
日程:
(前期)2017年9月29日(金)~10月3日(火)
(後期)2018年2月8日(木)~12日(月・祝)
会場:
(前期)下関市社会福祉センター
(後期)下関市営下関陸上競技場
申込期間:7月28日(金)~8月18日(金)
内容:理事会にて選考し若干名を派遣。(参加費と旅費の一部を補助)
<上級講習会開催予定>
日程:
(前期) 2017年8 月25 日(金)~28 日(月)
(後期) 2017年11月4 日(土)~7 日(火)
会場:
(前期)大阪市長居障がい者スポーツセンター
(後期)大阪市舞洲障がい者スポーツセンター
申込期間:6月23日(金)~7月14日(金)
内 容:理事会にて選考し若干名を派遣。(参加費と旅費の一部を補助)

6.県内会員向けの研修会の開催
県内指導員のニーズを調査しつつスキルアップを目指した研修会の開催
開催予定月:8月、10月、12月 / 年3回

7.第12回大分県障がい者スポーツ大会への支援
日程:
5 月21日(日)
陸上(競技補助:18名、障害区分判定:2名)
水泳(競技補助:4名、障害区分判定:1名)
5 月28日(日)
卓球(障害区分判定:2名)

8.第37 回大分国際車いすマラソン大会への支援
日 程:2017 年10 月28 日(土)~29 日(日)
内 容:前日の受付・開会式、当日のレースの安全管理等を担当。

9.新たな関係スポーツ団体との連携、支援の構築
これまで「競技別部会」として県内外の活動推進を図ってきたが、協議会主体で立ち上げた県障害者フライングディスク協会、県卓球バレー協会、県障がい者サッカー協会、県障がい者ボウリング協会、県ボッチャ協会をはじめとする県内各競技団体が成熟してきた中、当初の目的は達成されたと考える。また、近年は活動が停滞している「競技別部会」も存在しており、昨年度1年間で今後のあり方を検討してきた。
結論としてこれまでの「競技別部会」をいったん廃止し、今後は協議会事務局を各競技団体の窓口とし新たな連携のあり方を構築していきたい。

10.広報活動(HP、郵送)の推進[広報部・事務局]
1)年間を通じてホームページ(http://www.ooitamejiro.jp/)による情報提供を継続しつつフェイスブック等インターネットツールの活用を含め充実を図って行く。
2)広報活動の充実のため広報部のチーム化を目指す。
3)適時会員名簿の整理を行いつつ、年間3回程度の資料郵送を実施する。
(セキュリティ強化(SSL対策)を行う)

11.県北支部、県南支部の設立にむけた検討
近年「県民すこやか祭」や「ユニバーサル出前教室」などの活動が、県北、県南で増えてきており、より地域に根ざした活動を実践するために支部の立ち上げにむけ前年度に続き準備・調整を行いつつ、会則、組織図の検討を行う。

12.今後の協議会活動維持、発展を目指した事務局機能の検討
これまで、大分県障害者スポーツ指導者協議会は関係者の努力により、障がい者スポーツ指導員に対する支援のみならず、大分県内の障がい者スポーツの発展に大きく貢献してきた。
しかし、近年の社会状況などの変化などによりこれまでのようにボランティアでの運営では限界に達しつつある状況である。
そのような中、大分県障がい者体育協会とこれからの大分県における障がい者スポーツ振興のあり方、指導者協議会のあり方等について協議を図り、安定した運営を目指す。